美味しさと愛の
関係があるなら自己満足で作っているカレーは
絶対に母親や、愛し合ってる恋人が作るカレーには
敵わないだろう。
やっぱり、深澤へのライバル意識で作り始めた
カレーは、自分でも満足できずに終わる日々。
自分の中の葛藤が、人に伝わるには表現しなくては
いけないが、料理は普段言えない言葉も
詰め込めるのかも?とか
考えながら
カムクラのラーメンを食べつつ、ふと思う。
「愛を込めてるかどうかは置いておいて、ある一定
以上の人が食べて美味しいものは作れる」
そんな答えもありなのかと、中々、普段口に感謝が
出せないタチなので、好きな人達に感謝が伝えられる
カレーを作ろうと決めた僕。
で、坂田の叔父貴とファーマーズマーケットへ。
スパイスの達人の店でパクチーのタネ。
肉を炒める際に使いなさいとのこと。
マサラは、食べる人の面子を見て入れる量を決めよう
こいつは大事だな笑
で、反則のスパイスの達人がすすめるカレー粉?
これを最後に入れたら完璧らしい。
すぐ試そうと
鶏肉をヨーグルトとカレー粉につけて
冷蔵庫へ
野菜を切ってーーーー
玉ねぎ炒める
透明になるまでぇぇ
人参いれて
火が通ったら漬け込んでたチキンいれてぇ
お湯!!!
トマト!
煮込む煮込む
ローリエーーーー
で、反則のやついれて
スパイス屋の親父さんがくれたアドバイス
「最後に少しピーナッツバター入れて見て」
で、ちょうどスタッフがくれたピーナッツバターを
少し入れてみる
完成!
美味しい。
けど、ピーナッツバターの匂いが強い。
めっちゃ少ししか入れてないのに、、、
美味しいけど、うちの40人のスタッフに食べさせられるか?
いや、まだ研究の余地がたくさんある。
しかも、明日は友達を招いたカレーパーティ。
とりあえず同じものを作ることになるのだが
不安に思う私でした。